パーマ剤やストレートパーマ剤の pHを自由にコントロール⁈

2022年10月11日 アイテムの施術

先日ひばりヶ丘のサロン ラ・モードセピア様で とある実験をしました。

  1剤に酸リンス剤を添加してpHの変化を実験!

1N システアミン系 カーリング料(ローション)  pH8.2 アルカリ度1.9mL                            1H システアミン系 カーリング料(クリーム)    pH8.5 アルカリ度2.8m                             2B 臭素酸Na(ローション・クリーム兼用) pH6.5                                         EX3 レブリン酸とPCAが主成分の酸リンス剤 pH3.0 酸度14.5mL

1NのpHをEX3でコントロールする。                    1N 80mLに対してEX3の添加量とpHの変化

1N  80mL + EX3  5mL  pH7.0(6.9~7.1)                    1N  80mL + EX3  6mL  pH6.6(6.5~6.7)                     1N  80mL + EX3  8mL  pH5.7(5.6~5.8)

1HのpHをEX3でコントロールする。                          1H 80mL対してEX3の添加量とpHの変化

1H  80g + EX3  8mL  pH7.0(6.9~7.1)                     1H  80g + EX3  9mL  pH6.5(6.4~6.6)                     1H  80g + EX3  10mL  pH5.8(5.7~5.9)

 

【いざ実験!】                       1N ミドルブリーチとハイブリーチの毛束で還元力比較の実験を行った。

  

実験前の毛束 ミドルブリーチとハイブリーチ

ニューエバー13mm

       全て12分自然放置

【実験結果】

     

pH8.2は大きなダメージを受けリッジも出なかった。                   pH7.0は毛先に少しダメージを受けたが根元と中間はダメージレスでリッジもきれいに出た。pH6.6はダメージレスでリッジもきれいに出た。                   pH5.7はダメージレスだがリッジはゆるくなった。指通りは一番良い。

 

1H   ダメージレベル根元1中間毛先2の人頭で還元力比較の実験を行った。

すべて12分自然放置 アイロンなし

【実験結果】

     

 

実験前の髪   2剤塗布後     ドライした状態

・pH8.5は還元力が適切で根元から毛先までダメージレスできれいにクセが伸びた。

・pH7.0は還元力が不足してダメージレスでしたがクセが少ししか伸びなかった。       ダメージレベル3の毛髪には適切と思われる。       

・pH6.5は還元力が不足してダメージレスでしたがクセがほとんど伸びなかった。     ダメージレベル4の毛髪には適切と思われる。